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今年の節電目標 政府は節電目標はなし?謎の発表。 [メディアとニュース]

4月9日、政府は今年の夏の節電目標は

設定しないと発表した。

今日本で稼働している原発はたったの2基。

なぜこのような発表を政府はしたのだろうか。いくつか理由が考えられる。


理由1:

一つ目は火力発電所の発電量増加が考えられる。

関西電力では新しい火力発電所が運転を開始。

他の電力会社でも天然ガスを購入して、

運転量を増加させるなど、

どんどん発電量が増加してきて、

今夏も、原子力発電所の分を補えるだろうということだ。


理由2:

節電意識の定着。

昨夏を思い出してほしい。

電車の中のアナウンス、

ショッピングセンターでのアナウンス。

すべてが節電、節電とどこへ行っても聞こえなかっただろうか。

まさに洗脳というのにふさわしい。

おかげで、家から出るときは電源を切るように意識するようになったし、

そんなに寒く暑くないときは、

クーラーの電源を落とすことを考えるようになった。

節電意識が定着しているからというのが、

政府筋の考えだ。


理由3:

アベノミクスへの影響への懸念。

御存知の通り、

今日本は将来の経済の見通しが明るい、

という方が増えてきている。

それに水を差したくないというのが、

政府の考えかもしれない。

また節電節電と宣伝すれば、

企業側や消費者がブレーキをかけかねない。

そういった事態を避けたいのかもしれない。

こういう話がある。江戸時代の話だ。

時の将軍 徳川 吉宗の時代。

幕府は赤字財政に追われ、火の車であった。

その時、彼が断行したのが大奥の女中解雇と、

質素倹約政治。

財政は改善したが、経済は失速気味。

時を同じくして、名古屋城城主 徳川 宗春。

金があるところに金は来るの精神で、

大胆な規制緩和を発表。

遊郭や芝居小屋を奨励し、

自らもド派手な衣装で身を飾り、

質素倹約を行く将軍の反感をかった。

が、経済は名古屋の一人勝ち。

アベノミクスが目指すのは過去の名古屋ではないのか。


いずれにしても、

節電に悪いことはなく、

今後も奨励すべきではあるが、

行き過ぎはダメということか。


ヒロシ
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